呼吸器   


呼吸器で扱う病気は「ふつうの病気」(Commmon Disease)が多く、風邪・
扁桃腺炎・気管支炎・気管支喘息など、ありふれた病気で、一般に軽くみられ
あまり重大視されませんが、本当はもっとも日常生活に影響を及ぼす病気です。

風邪症候群

 風邪をひいてしまったら
  睡眠・休養・栄養を十分とる。
  暖かくして寝る。
  他の人にうつさないようにする。
  (特にせきやくしゃみが出るときはマスクをする。)

 風邪の予防
  睡眠不足はさける。
  疲れたらよく休む。
  栄養のバランスを考えてしっかり食事をとる。
  部屋の換気をこまめにする。
  うがい・手洗いをしっかりする。

 風邪の原因
  風邪の原因はほとんどはウィルスや細菌の感染によるものです。
  以前、風邪は寒さが原因で起こるものと考えられてきましたが、細菌の研究
  では寒さは風邪の誘因にすぎないということがわかってきました。

  では、なぜ寒い冬に風邪がはやるのでしょうか? その理由として・ウィルス
  は低温低湿を好むといわれます。・寒い冬は閉め切った部屋に多くの人が
  集まり、ウィルスを吸い込みやすいのです。 寒いと呼吸器の粘膜の抵抗力
  が低下するため。  などが考えられています。